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ドイツ 1887 フランクフルト 第9回ドイツ連邦射撃祭 記念銀メダル PCGS SP62
ドイツ 1887 フランクフルト 第9回ドイツ連邦射撃祭 記念銀メダル PCGS SP62
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1862年の夏、フランクフルト・アム・マイン。ドイツ各地から集まった射手たちが、第1回「ドイツ連邦射撃祭(Deutsches Bundesschießen)」の射場に立ちました。当時のドイツはまだ数十の領邦に分かれた国。射撃祭は、人々が「ひとつのドイツ」を感じられる数少ない全国規模の祭典だったのです。
それから25年後の1887年、射撃祭はふたたび始まりの地フランクフルトへ帰ってきます。第9回大会は、第1回からの四半世紀を祝う記念大会(ジュビリー)として開かれました。本品は、その大会を記念して打たれた銀メダルです。縁に刻まれた銘「FRANKFURT A/M ・ NEUNTES DEUTSCHES BUNDES- & JUBILÄUMSSCHIESSEN」は、まさに「フランクフルト・アム・マイン 第9回ドイツ連邦射撃祭および記念射撃祭」を意味します。
表面の中央、華やかな飾り枠の中には「1862」と「1887」、二つの年号が並びます。左には冠を戴く女性像、右には射手の装いの男性像。二人は頭上に花冠を掲げ、背後には光と武具の意匠が広がります。人物の衣のひだまで彫り込まれた、厚みのある高浮彫の作りです。
裏面の中央には、1871年に成立したドイツ帝国の鷲。その周囲を、ミュンヘンの修道士(ミュンヒナー・キンドル)やブレーメンの鍵をはじめとする各地の紋章が取り巻きます。第1回大会の時点ではまだ存在しなかった「帝国」の鷲が、25年後の記念メダルを飾っている――統一を願って始まった射撃祭が、その実現を祝う場となった歴史を、一枚で物語る構図です。
ドイツでは射撃メダルがひとつの収集分野として確立しており、専門カタログのペルツァー番号で整理されています。本品はPeltzer-1092。始まりの地に戻った記念年という物語性と、帝国成立をまたぐ25年を刻んだ歴史性を併せ持つ一枚です。
鑑定はPCGS SP62。SP(スペシメン)は、記念品などに見られる通常より丁寧な打刻に付けられる区分です。130年以上を経た大型銀メダルとして、人物像や紋章の細部がくっきりと残り、落ち着いた古色をまとっています。PCGSの密封スラブ入りで、鑑定機関の撮影画像(TrueView)も確認できます。
■ PCGS鑑定 SP62 / 鑑定番号 51088460
■ 銀(Ag)/ カタログ番号 Peltzer-1092
■ 表面:「1862・1887」の年号と二人の人物像 / 裏面:ドイツ帝国の鷲と各地の紋章
■ 1887年 フランクフルト・アム・マイン 第9回ドイツ連邦射撃祭(記念大会)
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鑑定情報
- 発行国
- ドイツ
- 発行年
- 1887
- 額面
- 記念メダル
- 素材
- 銀
- カタログ番号
- Peltzer-1092
- 図柄・題材
- 第9回ドイツ連邦射撃祭(1862–1887)/ドイツ帝国の鷲と各地の紋章
- 鑑定会社
- PCGS
- グレード
- SP62
- 鑑定番号
- 51088460
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